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  • 食品業界のホワイト企業に就職!BtoB企業が転職先として魅力的な理由とは?

    2020.06.01

    『食品業界っていうと、販売ノルマがあったり新規開拓の営業とかあるのかな?』

    一般的にイメージする食品業界って、大体こんな感じですよね。でもそれは、個人を相手にするビジネスモデルであるBtoCの面しか表していないかもしれませんよ。

    そこで今回は、食品業界のなかでも法人を相手にするビジネスモデルである、BtoBのホワイト企業にお勤めのライターさんに記事を書いていただきました。同じ食品業界でも、こうも違うもんなんですねぇ。

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    食品業界のホワイト企業に就職!

    私は食品業界のBtoB企業に営業職として勤務しています。

    私が就職先に食品業界を選んだ理由は、ズバリ食べることが好きだからです。自分が好きなことに関わる仕事ならば、人生をかけて末永く働き続けることができると思い食品業界を選びました。

    そしてこの会社は、いわゆるホワイト企業でした。

    私の職場ではサービス残業はありませんし、休日出勤をした場合には必ず代休を取ることができます。

    また『有給が消化できていないので、今月中にどこかで休んでください』とも言われますし、仕事のことで指摘されることはあっても、パワハラ的なことは一切ありません。

    仕事である以上楽なことばかりではありませんが、恵まれた環境で働くことができて感謝しています。

    今回はそんな食品業界、とりわけBtoB企業に勤める私から業界についてお話していきます。

    食品業界は不況に強い業界

    先ほど食品業界を選んだ理由を『食べることが好きだから』と書きましたが、実は一見単純に見えるこの志望動機こそが、この業界が安定している根底にある理由なんです。

    食べ物は生活必需品です。どんなに不況になっても、人が生きていくうえで食べるという行為をやめるわけにはいきません。人間が存在する限りどんな時代でも需要は絶対に途切れませんから、食品業界は不況に強い業界と言えるのです。

    もちろん業界で生き残るためには、消費者の皆様に愛される食品の提供を常に意識し、必要とされる商品づくりを企業努力として続けなければなりません。

    食品業界のBtoB企業がホワイトになりやすい理由

    で、その食品業界にも、一般消費者向けに食品の販売を行うBtoC企業と、企業に対して調味料や小麦などの原料を売るBtoB企業があるわけですが、特にホワイト企業であることが多いのがBtoB企業です。

    その大きな理由の1つが、一度顧客を獲得すると取引相手を簡単には変更しづらいという業界の特徴です。

    例えばポテトチップス。

    原材料であるジャガイモは、産地や収穫時期、品種によって加工方法を細かく変えないと品質が維持できません。そのため取引相手がコロコロ変わってしまうと、それらの管理や販売計画が煩雑になり品質の維持が難しくなるんです。

    よって基本的に競争相手がほとんどいないので、食品業界のBtoB企業は経営が安定しておりホワイト企業が多いのです。

    もっとも、逆に言えば『新規開拓が難しい』というデメリットもあるんですけどね。でも私の仕事内容は営業ですが、個人の感情に訴えかけるような営業はほとんどありません。

    相手企業に採用してもらえるかどうかは、食品にかかるコストや味など、食品の単純な質そのものが決め手になります。目に見える数値を元に他社商品や従来品よりも優れていれば採用になるので、相手のご機嫌を伺いながら営業活動を行う必要が無いのです。

    当然それだけの品質を維持し続けたり、納期を絶対に守ったりしなければなりませんけど。

    食品業界のBtoC企業がブラック化しやすい理由

    一方、同じ食品企業でも、一般消費者向けの販売や個人店舗に営業をかけるBtoC企業の場合、自社商品の採用を何軒も断られることがあります。

    このこと自体は異業種の営業職でもよくありますよね。でも過大なノルマを課せられたり無茶な販売計画を立てたり、食品業界のBtoC企業はブラックな体質に進みやすい一面もあります。

    食品業界に就職したにも関わらずブラック企業に近い環境で働いている人は、BtoC企業にお勤めの可能性が高いでしょう。

    私は食品業界のBtoC企業に就職した学生時代の友人から、職場環境や仕事内容についてよく羨ましがられます。

    営業周りでなかなかいい返事が貰えず精神的に落ち込んだり、ノルマ達成ができない月には上司の当たりがかなりきつくなったり。サービス残業が当たり前で、家に帰ったら食事をして寝るだけという日々を送っているようです。

    そうはいっても、今度は逆に『新規開拓がしやすい』というメリットはあるので、そっちにやりがいを感じる人もいます。BtoCだからブラックというわけではありませんが、『そうなりやすい』という側面はあるでしょう。

    食品業界のBtoB企業は競争率が低い

    私が食品業界のBtoB企業に就職した理由がもう一つあります。

    知名度の低さです。

    ご存知の通り、一般消費者に近い存在であるBtoC企業の方が知名度が高いです。就職先の人気ランキングを見ても、食品で抽出するとBtoC企業の方が上位にランクインしています。

    一方、食品の原料の販売を行うようなBtoB企業は、一般消費者の知名度はそこまで高くありません。縁の下の力持ち的な存在ですから、目立たないんですね。

    そのためBtoC企業に比べてBtoB企業のほうが、就職にかかる倍率が低くなる傾向があり、就職転職がしやすくなります。もちろん就職活動中は内定をもらうために努力しましたけどね。

    まとめ:同じ業界でもビジネスモデルが違えばホワイト企業が見つかる

    就職・転職活動において、どうしても知名度を優先しがちです。

    でも食品業界のように、BtoC企業とBtoB企業では商習慣や働き方が全然違います。特にBtoB企業は、ホワイト企業になりやすいところがあります。

    これから食品業界を目指す方でホワイト企業を望まれるのでしたら、知名度に踊らされず、BtoB企業にも目を向けてみてください。

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