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  • 運送業界のホワイト企業にドライバー(運転手)で転職!ブラック企業を見分ける方法とは?

    2020.06.01

    『運送業界って今は長時間労働で大変って聞くけど、実際どうなの?』

    人手不足が叫ばれる昨今、ドライバーの不足で配達が追い付かないことのほか、長時間労働による過労死が多い業界として有名なのが運送業界です。

    そんな運送業界において、ホワイト企業にドライバー(運転手)として就職された経験を持つライターさんに記事を書いていただきました。

    ブラックな運送会社とホワイトは運送会社、一体何を見極めればいいのでしょうか?

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    運送業界はブラック企業が多い?

    現在私が働いている運送会社は、サービス残業や理不尽な給料カットがなく、給料もそこそこで休みもしっかり取れるホワイト企業と言える会社です。

    ところが、一般的に運送業界と言いますと、「長時間勤務」や「休みがとれないほど忙しい」などのブラック企業のイメージが強いです。

    その原因の1つに、一昔前までは主流だった運送業界の商習慣があります。それは走った分だけお金を稼ぐことができるため、休みを取らずに走り続ける人がたくさんいたのです。

    そうやって頑張っている人の中には、当然、寝不足のために事故を起こしてしまう人もいました。

    ところが今のニュースでも、寝不足のドライバーが起こした大きな事故が放送されるようになっています。

    管理人の考察ですが、かつて『休みを取らずに走り続けていた』彼らは、いつしか企業の偉い人になっていくでしょう。

    そして時代が変わってもなお、かつての商習慣の感覚で『走り続けることを良し』とする企業文化を作ってしまいます。

    それにより「長時間勤務」や「休みがとれないほど忙しい」が常態化します。

    結果、ライターさんの書いた通り、『寝不足による事故』という時代を超えた負の連鎖が引き起こされているのではないかと見ています。

    私もかつては、ブラックに近い運送会社に勤務した経験があります。残念ながら、運送業界の中にはブラック企業と呼ばれる会社が存在することは事実なのです。

    ですが、従業員の健康に配慮し、働きやすい環境づくりに力を入れているホワイト企業が存在することもまた事実。

    そこで今回は、私の経験から運送会社を見分ける方法をご紹介します。就職・転職するとき以下の点をよくチェックすることで、その職場環境がブラックかホワイトかをある程度見極めることができます。

    運送会社を見分けるポイント:安全性

    まず私が最初にチェックするのが、会社で使われているトラックが最新型かどうかです。

    最新型のトラックには、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置といった安全装備が標準装備されています。会社が最新型のトラックを使用しているということは、ドライバーの安全を第一に考えているという証拠です。

    さらに最新型のトラックを購入するだけの資金的な余裕もあるということですから、会社の将来性や安定性もある程度把握できます。

    運送会社を見分けるポイント:オプション装備の充実度

    またこれらの標準装備以外にも、万が一に備えたオプション装備が充実しているかどうかもポイントです。

    オプション装備の代表的なものとしては、ドライブレコーダーが挙げられます。

    ドライブレコーダーを装備していれば、万が一ドライバーが事故を起こしてしまった場合でも証拠を確保することができます。一般にも普及していますよね。

    そして正確な走行データを取ることができる、デジタルタコグラフの設置の有無(設置が義務付けられている)もチェックしておいた方が良いでしょう。アナログタコグラフに比べ、日々の業務日報の作成が効率化でき、『記録されている』という意識によるドライバーの運転の正常化も図れます。

    設置にはそれなりに費用がかかるので、そこにお金を出せる運送会社の事業者としての安定性はもちろん、ドライバーの安全と効率化に積極的なホワイト企業の可能性が高まります。

    近年はデジタルタコグラフに次ぐスマートタコグラフ(スマタコ)も検討され始めています。

    運行状況だけではなく、ドライブレコーダーとの連携や、IC運転免許証、遠隔運行管理、将来的にはドライバーの体調管理(眠気や体調不良による警告など)もしてくれるようになるでしょう。

    実用化はまだもう少し先になりそうですが、面接時や転職エージェントを利用するとき、こうした装備について将来的にどうするかについて質問しておくと、会社の効率性や安全性への意識の度合いが分かります。

    運送会社を見分けるポイント:トラックの保有台数と所属ドライバー

    会社がどれだけの数のトラックを保有しているかということも、働きやすい環境が整っているかを見極めるうえで重要です。

    トラックの保有台数が多ければ、万が一自分の乗っているトラックに不具合が出た時も、予備車に乗って仕事を続けることができます。

    逆にトラックの保有台数がギリギリの会社の場合、トラックに不具合が出たら仕事を休まなくてはいけなくなる可能性もあり、会社や自身の給料に大きく影響が出てしまいます。

    また、所属しているドライバー数が多いかどうかもチェックしておきましょう。

    体調不良の時に代わりに働いてくれるドライバーがいるかいないかは、自分の身を守るうえでとても重要なことだからです。

    まとめ:運送会社への転職は事業者とトラックそれぞれの安全性を見分けるべし!

    基本的なことかもしれませんが、私は現在の会社に転職するときに、これらのチェックポイントをクリアできているかどうかをしっかり見極めるようにしました。

    おかげで勤務中の安全面は常に確保されていますし、トラックの不具合などで一ヶ月の給料が大幅に減少するなどといった問題も起きたことがありません。休憩時間の確保や有給休暇の取得などは当然ですが、体調不良の時に無理して働くようなことも今まで一度もありませんでした。

    運送会社のホワイト企業に転職するなら、ドライバーへの配慮を徹底してくれている会社を選ぶべきだと思います。少しの油断が大きな事故に繋がる仕事ですからね。

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